Sunday, September 24, 2006

千秋楽見物+ちゃんこ霧島



大相撲千秋楽を初めて見物した。地方巡業、全日本学生選手権、相撲総見などは見たことがあったが、本場所は初めてだった。テレビで見るのもいいがやはり実際は迫力が違う。映像の良さも勿論あるが、実際の迫力との違いの差をまだまだ映像では埋めることが出来ない。映像技術や音声技術が進化してこの違いをどこまで迫れるか興味がある。

今日は二階席の前から見ていたため土俵がバカに小さく感じた。テレビで見ていると土俵は結構大きい感じで映っているが、実際はそれ程大きさを感じない。それより力士がテレビで見ているより実際の方が大きく感じた。
また、二階からは、鳥瞰的な見方となるからか力士の体重の移動つまり重心の移動がよく見えるのが面白いのと、立ち会いの勢いで追い込んだ時の詰めが甘く、逆転されてしまうケースも結構興味深く見ることが出来た。

14日目で横綱朝青龍の優勝が決まっていたため少し緊張感や手に汗を握る期待感が薄れた千秋楽ではないか感じていたが、実際はそんなことはなく横綱、大関、関脇の相撲は結構力相撲でスリルを感じた。

相撲観戦後霧島という所でちゃんこ料理を食べたが、味もなかなかよく料理も新鮮な魚介類だけでなく非常にいい鍋で満足の料理であった。
今回は、父の米寿のお祝いと姪っ子のアメリカ人の旦那さんの誕生祝いを兼ねて、私の兄姉三人とそれぞれの連れ合い等10人でお祝いの席を囲んだ。ちゃんこ霧島からは思いも掛けないサプライズの品を頂き父も驚いていた。なかなか買えるようなものではない心のこもったお祝いの品であった。感謝感謝です。

三役の取り組みが始まる時に会場内がバカに賑やかになったと思ったら、自民党安倍新総裁及び夫人が会場内に入ってきた。内閣総理大臣杯を授与するため内閣官房長官としての仕事であった。総理大臣杯は、40kgもあるらしい。かなりの重さの優勝杯を一生懸命持ち上げて朝青龍に渡すところが何とも印象的だった。

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