Sunday, March 02, 2008

越生の梅林


朝のNHKラジオニュースの一部を聞いて行ってみることとした。そもそも越生という名称は聞いたことがあったがどうやっていけばいいか、位置的にどの辺にあるかも分からなかったためすぐネットで確認した。
南千住から池袋経由で東武東上線、東武越生線という順路となった。

昨日は午前中は陽の光がしっかり当たり3月下旬の天候だというが、午後からは北風が出て少し寒さが出てくるという予報だった。
越生梅林往きの臨時バスに乗ると余り混雑していない。途中梅の木が車窓から見えるが殆どまだ咲いていないか、咲いていてもちらほらでもしや少し早いのではないかと思い梅林に到着。

到着すると案の定まだ2分咲きまでいっていない。一部分の樹では2分咲き程度の樹もあったが、梅の花より出店の数が多いのではないかという感じがして少しがっかり。

しかし、昨日は雅楽の演奏が地元秩父梅園雅楽会の皆さんにより演奏と舞があり、珍しいものを聞いたり見たりすることができ少しほっとした。1200年以上も前から演奏されてきたという雅楽、日本の宮廷音楽であるが我々庶民には馴染みがうすい。笛や琵琶や太鼓等楽器の解説もありしっかり楽しめた。演奏中風が出てきて空が暗くなりつつあったが、時間が経つと又太陽が出てきて春を感じさせる日差しとなった。
外に出てみると色々なところに春を感じることが出来た日であった。