Friday, January 04, 2008

フードマイレージ(food mileage)

1/2の読売新聞にフードマイレージなる言葉があった。Wikipediaによると、フードマイレージ(food mileage)は、「食料の(=food)輸送距離(=mileage)」という意味。重量×距離(たとえばトン・キロメートル)であらわす。食品の生産地と消費地が近ければフードマイレージは小さくなり、遠くから食料を運んでくると大きくなる。

読売によると食材輸送に伴うCO2排出量(g)は
小麦粉100g当り 北海道産14 米国産58
イカ300g    青森産29  中国産53
アスパラガス30g 長野産1   オーストラリア産341
イチゴ100g   栃木産2   米国産1348
ブルーベリー200g  長野産6   米国産2780

しかし、これはエコロジカルライフを考える時の一側面での指標となり得るがエコライフの絶対尺度とはならないという。だがこのような事を我々日本人は今まであまり気にしたことがなかったような気がする。
当たり前のように美味しいもので、ある程度適当な価格であってもどしどし余りにも積極的に受け入れてきているが、これからはそうはいっていられない時代がきている感じがする。最近の食の安全の関心の強さに含めて更にもう一つの観点である地球温暖化という観点での関心にも目を向ける必用がある気がしてきている。

地球温暖化を考えるということは、我々の生活スタイルについて一人一人の認識・考え方を含めて全体をもう一度見直す必用があると感じる。このような全体アクションを国民全体に分かり易く解説してくれる場があっても良い感じがする。

フードマイレージ(wikipediaより)
国名      総量      国民一人当たり
日本      9002億800万  7093
韓国      3171億6900万  6637
アメリカ合衆国 2958億2100万  1051
イギリス    1879億8600万  3195
ドイツ     1717億5100万  2090
フランス    1044億700万  1738
※単位:トン×キロメートル

参考サイト
foodmileage.com
食品・食生活指針の情報センター

Wednesday, January 02, 2008

家の中の飾り花



昨年も花について書いたが、実は家の中の花のある生活は結構潤いを感じるものであり気持ちを豊か
にしてくれる心地よさがある。いつもお花を生けても何の反応もないと家内からは言われる始末であ
るがもう少し感謝の気持ちを表すことが、更に次のヒーリングに繋がるものと思うので努力をしないといけない。

特にヨーロッパを旅行して宿泊したホテルにあるさりげない花や、絵が結構部屋の質感を高めてくれ
ているのと、もてなす側のさりげないホスピタリティーさを感じさせてくれる。

年末から正月にかけて我が家に飾られているお花を写真に納めた。

Tuesday, January 01, 2008

2008年初日の出と今年の思い



2008年の初日の出をマンションから写真を撮ったが工事用クレーンが少しじゃましてしまった。
今年も個人的には健康で記憶に残る出来事が多く良い年となるようにしたいものだ。

視点を外に向けると地球温暖化問題で世界各国の取り組み姿勢に大国のエゴが見え隠れする。またテロや独裁的な国が民主化を妨げる圧力や陰謀を企てているのが報道され、何とも世界の国々の力のなさを感じてしまう。貧困とテロの悪循環をどこかで絶つ工夫が必要だが名案があるわけではない所にもどかしさが感じられる。

国内に目を転じると政治不信、役人の無責任な仕事ぶり、失墜した年金、所得格差問題など課題山積、捻れ国会で日本の政党政治がどう動くのか国民一人一人がもう少し真剣に目を向けて地域の利益や閉鎖社会の利益追求といったことだけに目をとらわれないで国全体の方向性をしっかり主張し取り組み実践してくれると思われる政党を支持して欲しいと願う。

よく言われるようにWEB1.0からWEB2.0の政治の仕組みに変えて借金地獄の国の財政を立て直す必要がある。それには従来の延長線上の与党政治と官僚政治では五十歩百歩であることは誰の目にも明らかな気がする。

なかなか明るい希望が見えるわけではないが信じるものは救われるを信じて精一杯努力をしたい。