Sunday, July 13, 2008

CAS(Cell Alive System)冷凍技術

7/13(日)テレビ朝日で「夢の冷蔵庫」CAS冷凍についての放映があった。3年前に捕れた金目鯛を道場六三郎が、冷凍チーズと冷凍ワインを田崎真也が料理したり、テイスティングしていたが冷凍食品であることが全く分からなかった。
今年1月15日に「ガイアの夜明け」でCAS冷凍について放映されていた時、まだ市場に出回るのは先のことかと思っていたが、今では結構利用されているようだ。

CAS(Cell Alive System)冷凍とは、千葉県我孫子市にあるアビー研究室が開発した技術だという。
冷蔵庫内の磁場で水分子を振動させ、氷点下前後でも凍らない「過冷却状態」とし一気に冷凍する方法だという。

今日の番組では、サクサクに揚げられたトンカツとパリパリの餃子でCAS冷凍されたものを解凍して食べてみるとそっくりそのまま揚げたての食感と旨味が残っているという。

これの利用価値は相当にありそうだ。これらの技術は、発想の転換や飽くなき追求の賜で革新的保存技術だという。
消費期限問題の解決にも俄然解決の道が出来ているのでは?まさかこのような技術を使ったものの消費期限表示が出来ない現状があるのか?つい疑ってしまいたくなる役所の壁があるのか?