Tuesday, December 19, 2006

伊豆の田舎

今年の年末年始は田舎に行けないかもしれないので、せめて一人暮らしの父の手伝いくらいはと思い家の中の片づけや掃除くらいしようと思い12/17,18で行って来た。

出発は17(日)の朝3時過ぎと早く出かけたせいか、首都高堤通から高速に乗り東名沼津で下り、土肥、堂ヶ島経由で南伊豆まで3時間程度で着いた。こんなに速かったのは初めてだった。帰りは、夕方南伊豆を出発し、下田、伊東、熱海、小田原と東伊豆半島側と西湘バイパス、第三京浜を通って帰ってきたため5時間弱であった。

高速をずっと使うか、基本は一般道と多少の有料道路を通るかで2時間位の差があるが、特に伊豆へ行く時の車の場合は、あまり時間は当てにならない。以前は、もう少し道路が整備されて短時間で自分の田舎と東京の行き来が出来るといいなと思っていたが、今になってみると地方は高速道路の開通によって余り便利にならない方が良いと思うようになった。

それは、祝祭日や夏など余りにも車・車で混雑して地元の人達にとっては、善し悪しの面がある。ホテル・旅館・民宿、観光関連の人達は潤う面があるが、これら都会から来る人達の影響が必ずしも地元の人達にとって歓迎する面ばかりではない。自然の良さがかなり失われてしまうし、どこも都会化やモラル、礼儀の低下が起きてしまう事が多い。

しかし、そんな中でも自分の生まれ育った所は心が落ち着き安心感がでる。都会の雑踏から離れるとしばし生き返る感じがする。何故だろう?不思議だ。

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