Wednesday, December 06, 2006

世界の富裕層1%が世界の富の40%を所有

国連レポート(The Guardianより)
James Randerson, science correspondent Wednesday December 6, 2006
世界の10%の富裕層が世界の富の85%を所有している。
世界の大人の人口の50%は富の1%しか所有してない。
ヨーロッパ、アメリカ合衆国といくつかのアジア太平洋の国民は突出した富を保有している。
アメリカに住む1/3と日本は世界のトータルの27%、英国6%、フランス5%の富を所有している。
世界の家庭財産の合計は125兆ドル。

家庭保有財産の順位(預貯金、負債、土地、建物、有形財産)(2000年データ)
1位   日本 $181,000
2位   米国 $144,000
3位   英国 $127,000

・・・
     インドネシア$1,400
下位近辺 インド   $1,100
最下位  多くのアフリカの国々
     北朝鮮

上記の値は、2000年現在の不動産や預貯金、負債を合計したもののようですが、日本人の一人として全くそのような感じになれない。何故なのだろうか?
それは余りにも世の中の心のすさみが進んでいるとか、物価が高い(生活費が余りにも高い)とか余裕のなさが影響しているのだろうか?

やはり心の余裕とか家族団らん、隣人・友人とのつきあい、地域との繋がりなど幸福感や満足感の無さ、文化や伝統に対する誇りを感じないなどあらゆる生活スタイルに於いて影響しているような気がする。これらが満たされて初めて富という数字の実感が湧いてくるのか?

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