Wednesday, January 10, 2007

南九州旅行 その2





黒酢については、体に良いという事と何でも畑で作ると聞いていたが、余り実感がなかった。所がこの福山地区は酢の発酵には絶好の場所らしい。黒酢が作られる過程の説明を受けて感心した。最初嫌気性発酵、次に好気性発酵が自然に行われる。昔の人の偉大さには驚く。

桜島も大隅半島側は地続きとなって薩摩半島側には10分少しでフェリーで着いてしまう。24時間制の運行が橋を架ける変わりとなっているという。この点は観光に対してどのような戦略をとるか地元の知恵の出し所だと思うが、良い効果を生んでいるのではないかと思った。

知覧の特攻平和記念館を訪れたが何とも戦争の惨さが感じられ、20歳前後の若さで散っていった若者の無念さ、両親の無念さを思うと二度とこのような戦争は起こしてはいけないという気になる。

旅程は、ホテル-霧島神宮-鹿児島湾沿い-霧島市 福山 黒酢(アマン壺による製法)-桜島港フェリーターミナル-鹿児島港(薩摩半島側)-知覧 特攻平和記念館-武家屋敷(薩摩の小京都)-池田湖(菜の花)-指宿フェニックスホテル(砂蒸し風呂)(泊)

写真は、ホテル室内からの朝日、桜島の噴煙蒸気を噴出、特攻平和記念館前母親像、知覧武家屋敷通り

福山・黒酢

知覧・特攻平和記念館

知覧・武家屋敷

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