Wednesday, January 03, 2007

2007年家族全員集合


2007元旦日の出

子供が大きくなり独立すると全員集まって食事をしたりすることが少なくなる。暮れも押し迫った12/28夕方アメリカ・ボルチモアに行っている二男が一時帰国で急きょ帰ってきた。

帰ってくるなり荷物を置いて、高校、大学、英語学校の友達などとの再会懇親会に出かけてしまい年内はずっとそのパターンで、一家水入らずでの食事とはいかなかった。

年が明けて長男の所で新年会をやるといい私達夫婦と二男,長女と長男,嫁さんと孫で新年会ができた。長男も1年2ヶ月北海道に長期出張で土日に戻ってくる状況が続いていた。やはり家族が全員集まると何か暖かみが感じられ、落ち着いた気分にさせてくれる。

この時、不思議なことに孫が二男を見ると急に泣き出し、なかなかうち解けない。おもちゃを与えたり、なだめすかしても全然効き目がなかった。次の日長男夫婦が嫁さんの実家に行く途中、我が家南千住に立ち寄ったが、その時も二男を見ると途端に泣き出してしまったと。小さな子供にはどう映っているのか不思議だ。

これからますます皆揃うことが少なくなる気がするが、それは致し方ないことだ。一番下の娘も大学卒業後3年過ぎて仕事をしているがそろそろとなってきた感じがするが、それはいつかは分からない。二男は少なくともあと2年~3年はいないと第一段階の目的達成にならない。

今では、地球上のどこにいても便利なインターネットのおかげでIP電話(Skype)やメールがあるため隣にいる感じがする。このような状況を考えると、前のブログにも書いたが、国や国籍って何だ、日本人てなんだというような感じにもなってくる。

いくら社会や世界が進歩し、進化しても変わらないのは家族という血の繋がりと高を括っていると生命科学の進歩、医学の進歩で血の繋がりは物理的な繋がりであり、人間の感情や想いの繋がりもなくなる時代が来るのか?

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