Saturday, January 13, 2007

外国人入国者数

読売新聞によると2006年の外国人入国者数が810万人を超えて2005年745万に比し65万人増加したそうだ。このうち新規入国者が673万人で韓国、台湾からの観光客ビザ免除、中国からの団体旅行受け入れなどが影響したとのこと。

確かに最近都内で韓国語、中国語を話している人達が多い気がする。そんな中でやはり気になる点は習慣の違いなのか、はたまたマナーが良くないというのか電車の中で大きな声で会話、混雑時も余り周りを気にしない身の置き方、秋葉原で電気製品購入時に成金的に映る買い物姿や対応など。

日本人がかつて海外旅行を始めた時のことを思うとあまりいえないが、日本人が海外に出かけた当時と比べてみるとまだ温和しいといえるのかもしれないがやはり気になる。農協さんご一行が腹巻きに札束を入れて出かけた時期は受け入れ側の国民は同じような気持ちになっていたのだろうとおもうと恥ずかしい。

入国者の内訳を2005年の数字で見ると、1位:韓国27%(200万人),2位:台湾18%(131万人),3位:米国11%(85万人),4位:中国10%(78万人),5位:香港3%(25万人)と続く。韓国がトップで台湾が続くというのは知らなかったが、よくよく見れば前述したことから推測できる。2006年はこの比率がもっと増えているのか。

一方、日本人の出国者数は、2006年は1750万人を超えて3年連続の記録更新だというが、伸び率はほんのわずかだという。これは国際線の値上がり、円安などが影響しているという。
これだけの数の日本人が海外に出かけているが、少しは国際的なマナーを身につけてきているのだろうか?今の国内の風潮をみているときわめて怪しいといわざるを得ない。せめて迷惑を掛ける行為は是非慎みたいものだ。

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