Tuesday, February 06, 2007

サラリーマン川柳100選

第一生命が行っているサラリーマン川柳入選100作品が発表されたとNHKのテレビニュースで見た。早速第一生命のHPを見てみるとその時代時代を反映し、社会や会社、家庭を皮肉ったりレトリック的にしか表現できないのが何ともいえない所でもあるが、ウィットを感じさせる川柳もあり結構楽しめる。

私もサラリーマンであるから、そのサラリーマン社会の悲哀さ、そこに関わる社会と家庭など現代社会のある一面の縮図を良く表現してるように思えて共感するところも多い。

それにしてもうまく表現されていていつも感心する。
昨年の川柳のベスト10のなかで面白いものは、

第一位:昼食は 妻がセレブで 俺セルフ(一夢庵)
第三位:ウォームビズ ふところ常に クールビズ(環境財務大臣)
第六位:片付けろ! 言ってた上司が 片付いた(清掃業者)
第七位:痩せるツボ 脂肪が邪魔し 探せない(雪乃このひとりごと)
第八位:ダイエット 食費以上に 金かけて(蓮華)

幸いというか私の所は、妻もセレブ(celebrity)の気分になれるほど余裕がないのが何よりの救いとなっているが、世間ではこのような話を良く聞く。

今年の100選の中から今後投票されて順位が決まっていくが、面白いものを覗いてみるとこんなのがある。

○「直帰する」 妻の返信 「えっ!困るー!」(妻にもアポ取り)
○うちのママ 家庭科少し 履修漏れ (大江山の鬼)
○妻・子・俺 格差社会は 我が家にも (ひら夫)
○脳年齢 年金すでに もらえます (満33歳)
○覚えたぞ 既に機能は 次世代へ (ITしらず)
○登校を しぶる息子は 現役教師 (スクールカウンセラー)

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