Tuesday, February 06, 2007

元気を作る-正しい姿勢

2/6の読売新聞に「「元気を作る」人生90年 」の記事が掲載されていた。日本人の平均寿命が男性79歳、女性85歳で上昇傾向は続いていると。90年時代に向かう人生をよりよく生きるための若さの秘訣について書かれている。
俳優長塚京三さんが意識しているのが「姿勢」だそうだ。確かに姿勢を良くしようとする意識が非常に大事だと私も感じていたが、最近座った時に姿勢をしっかり保つのには普段からの筋肉の鍛えが必要なのかという感じがしてきた。

アンチエイジング(抗加齢)医学の世界に、「三筋後退」という言葉があり、加齢と共に腹、上腕、太ももの3カ所の筋肉が衰える現象を「参勤交代」をもじって表現するという。猫背になり、下腹とあごが前にでる老人の姿だという。

NPO法人「アンチエイジングネットワーク」朝倉匠子氏によると
背筋を伸ばして胸を張る。あごは床と平行。下腹を引いてお尻をすぼめ、肩はいからせない。姿勢がいいと大きなおなかや肌のシミは視野に入らなくなるそうだ。

正しい姿勢を意識して過ごした研究によると、2ヶ月後には腹と尻のサイズは減少。目をつぶって片足で立てる時間が大幅に延び、肩こりは解消し、体調も改善したと。

また、米国マサチューセッツ総合病院の酒井リズ智子医師によると
姿勢を正すと、背骨と太ももの骨をつなぐ大腰筋や、背骨を支える脊柱起立筋など、体の中心部の体幹筋肉が鍛えられ、エネルギー代謝と血流も改善、健康度が増すという。

体幹筋肉はここ数年、欧米で最も重要視されるようになった筋肉だと。スポーツ選手の競技力向上だけでなく、高齢者の転倒防止には、強化が欠かせない。また、こうした筋肉に、呼吸が関係していることも少しずつ分かってきたという。

東邦大医学部有田秀穂教授(統合生理学)の研究では、一定のリズムで腹式呼吸を続けると気分を安定させる脳内物質セロトニンの分泌が増えるという。セロトニンは、脊柱起立筋など、重力に逆らって身体を支える「抗重力筋」に作用する。

姿勢を良くすることによる効果は気分的にもありそうだと感じていたが、今日の新聞を読んで普段何気なく過ごしている「姿勢と呼吸」の大切さを改めて見直してみたい。因みに昨年末より健康太極拳を始めたが、この良さの実感がまだない。動きだけにとらわれていて呼吸まで追いついていっていない。

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