Tuesday, April 01, 2008

地球の水が危ないという その1

今世紀最大の問題の一つが水問題だという。
読売新聞の連載記事(2008.01.21~)「水危機」を読んだ。また、出版本「地球の水が危ない」、「ウォータビジネス」いずれも岩波新書を読んでみた。近い将来水の争奪戦が間違いなく始まるというが人類の知恵が働くのかどうか?

地球にある水の総量は13.9億km3だという。
地球の水の総量を牛乳パック1本の1㍑(1000㍉㍑(ml))に例えると、1000mlは海水975ml(97.5%)と淡水25ml(2.5%)に分けられる。淡水25mlは氷と水に分けられ氷(南極・北極等の氷)の割合は70%で17.5ml(1.75%)、水(地下水、川、湖、沼などの水)の割合は30%で7.5ml(0.75%)でしかない。これらのうち殆どが地下水で比較的我々が利用できる河川水等として存在する水の量は、地球上のわずか0.0075%の約0.001億km3であるといわれる。

地球上の水の0.75%(0.1億km3)を地球の人口65億人が分け合って使わなくてはいけない。非常に限られた水資源を我々は生活のなかでどのような想いで使っていけばいいのだろうか?現状ではまだお金を出せば買える時代だ。そのうちお金を出しても買えない時代になるのではないか?現在地球温暖化問題で化石燃料(石油・ガソリン・石炭等)の使い方に制約をかけないと地球が危ないというが、そんな状況でも100ドル/バレルの高値で推移している。

原油は埋蔵量という限りある資源に違いないが、水資源はもっと地球の動植物にとって重要な問題であるといわれる。炭酸ガス等による地球温暖化問題で世界の気候があちこちでおかしくなってきたという。その影響ががじわじわと忍び寄ってきて、世界の各地で大干ばつ(中国・内モンゴル自治区東部やオーストラリアなど27カ国)、砂漠化、暴風雨、地下水位の低下や汚染、大規模な山火事、湖沼や畑の消失、生活衛生水の確保が出来なく毎年200万人~400万人が下痢やコレラなどに由来する病気で命を失うという。その他洪水や風水害などで命を失う者も多くいる。一方世界の人口は、2050年には100億人になるとする予測もある。

日本では年間降雨量が比較的多いため水不足に対してそれ程の危機感がないが、中国・アフリカなど地下水をくみ上げている所では深刻な水不足に陥っているという。水は単に人が飲用・炊事・洗濯・入浴等に必要なだけではなく、食物生産(野菜・穀物・動物飼育)に膨大な水が必要とされているという。

桜の満開も過ぎた



東京の桜の花は峠を過ぎて早くも散り始めた。今年の桜は開花宣言の後あっという間に満開となってしまったようだ。3月28日には飯田橋の桜、29日には隅田川の畔の墨田公園の夜桜を見ることが出来た。夕方からの隅田川には大勢の花見客と屋形船が繰り出して結構綺麗だったが風が冷たく大変な花見であったようだ。それでもあちこちで風による埃をものともせずしっかり酒の席を囲む人達が多いのには感心した。

Sunday, March 02, 2008

越生の梅林


朝のNHKラジオニュースの一部を聞いて行ってみることとした。そもそも越生という名称は聞いたことがあったがどうやっていけばいいか、位置的にどの辺にあるかも分からなかったためすぐネットで確認した。
南千住から池袋経由で東武東上線、東武越生線という順路となった。

昨日は午前中は陽の光がしっかり当たり3月下旬の天候だというが、午後からは北風が出て少し寒さが出てくるという予報だった。
越生梅林往きの臨時バスに乗ると余り混雑していない。途中梅の木が車窓から見えるが殆どまだ咲いていないか、咲いていてもちらほらでもしや少し早いのではないかと思い梅林に到着。

到着すると案の定まだ2分咲きまでいっていない。一部分の樹では2分咲き程度の樹もあったが、梅の花より出店の数が多いのではないかという感じがして少しがっかり。

しかし、昨日は雅楽の演奏が地元秩父梅園雅楽会の皆さんにより演奏と舞があり、珍しいものを聞いたり見たりすることができ少しほっとした。1200年以上も前から演奏されてきたという雅楽、日本の宮廷音楽であるが我々庶民には馴染みがうすい。笛や琵琶や太鼓等楽器の解説もありしっかり楽しめた。演奏中風が出てきて空が暗くなりつつあったが、時間が経つと又太陽が出てきて春を感じさせる日差しとなった。
外に出てみると色々なところに春を感じることが出来た日であった。

Friday, February 22, 2008

食物自給率と国のあり方




H19年末からの中国製冷凍餃子の毒物混入事件に始まり、日本の食料安全保障の問題にまで話しが進んできた感があるが、これは当然の帰結と受け止めている。

ここは食料問題に限らず国の安全保障上のその他の問題についても、もう少し政党(政治家)自身がこれらの諸問題に対する考え方や現状の問題や疑問について発信をし国民が選択をできるようにして欲しいと考えている。テロ特延長問題やガソリン暫定税率と自動車道の整備問題等に矮小化された問題としてではなく、本来の国のあり方がどうであるべきとか、どういう国を目指すべきといった観点がないがしろにされ、モグラたたき的現象にばかり汲々としているとしか思えないのが残念だ。一般会計と特別会計のあり方、厚労省の薬害・年金問題、防衛省の組織のあり方、国交省管轄の耐震偽装・建築確認申請滞り・道路整備や財源問題、官僚全体の天下り問題などあらゆる所に波及しているにもかかわらず、起きた当事者のみの問題としてしか処理しえない国政・与党自民党のあり方など日本の国会そのものの存在意義が問われている。一方、マスメディアの取り上げ方、批判の仕方も余りにも軽重をわきまえない偏った(重箱の隅つつき的)報道の仕方で国民に刷り込み的報道はうんざり感を与えている。

食糧自給率(農林水産省のホームページ)には、
(1)熱量ベースの自給率(カロリーベース総合食料自給率:食料に含まれるカロリーを用いて計算(牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、卵には、それぞれの飼料自給率がかけられて計算される))
(2)重量ベースの自給率(国内生産量、輸入量など、その食品の重さそのものを用いて計算。品目別は重量ベースとなる)
(3)生産額ベース自給率(カロリーの代わりに、価格を用いて計算)
があるという。図はいずれも農水省のホームページより引用した。


新聞・テレビ等のマスコミ報道では、熱量ベース自給率で表されることが多いため牛・豚等の肉類には飼料自給率が計算され、グラフのように昭和40年度の73%から最新年度(平成17年度)で40%だというが、これもやはり個々のものをしっかり見つめていく必要がある。
主要先進国と比べると、日本の自給率は最低の水準にありこれをどう捉えるのか、何を国として想定していくかなどを明確にして国家の安全保障に係る対策・危機管理対策としていくのかしっかり議論する必要がある。
因みに、フランス130%、アメリカ119%、ドイツ91%、英国74%、スイス54%、韓国47%となっており、我が国の食料自給率は主要な先進国の中で最低の水準となっている。

Thursday, February 07, 2008

冬の日光



関東一円に雪が降った時、よりにもよって日光・中禅寺湖、華厳の滝、東照宮に行ってきた。最初は車で行きたいと思っていたが、雪や道路の凍結が心配だったので電車で行くことにした。下今市まで特急・東武日光まで普通、中禅寺湖まではバスで行った。東武バスは2日間のフリー切符があり区間内で何回でも乗り降りできるのが便利だ。いろは坂はそんなに積雪はなく難なく登れた。
冬の日光は初めて行ったが、少し氷結した華厳の滝は又風情があっていいものだった。どこも一面雪であまりあちこち歩くことはできなかったが宿の食事も美味しく食べられ、イオウ温泉にも浸かり結構満足の旅だった。
写真は宿から中禅寺湖側と少し凍った華厳の滝

Friday, January 04, 2008

フードマイレージ(food mileage)

1/2の読売新聞にフードマイレージなる言葉があった。Wikipediaによると、フードマイレージ(food mileage)は、「食料の(=food)輸送距離(=mileage)」という意味。重量×距離(たとえばトン・キロメートル)であらわす。食品の生産地と消費地が近ければフードマイレージは小さくなり、遠くから食料を運んでくると大きくなる。

読売によると食材輸送に伴うCO2排出量(g)は
小麦粉100g当り 北海道産14 米国産58
イカ300g    青森産29  中国産53
アスパラガス30g 長野産1   オーストラリア産341
イチゴ100g   栃木産2   米国産1348
ブルーベリー200g  長野産6   米国産2780

しかし、これはエコロジカルライフを考える時の一側面での指標となり得るがエコライフの絶対尺度とはならないという。だがこのような事を我々日本人は今まであまり気にしたことがなかったような気がする。
当たり前のように美味しいもので、ある程度適当な価格であってもどしどし余りにも積極的に受け入れてきているが、これからはそうはいっていられない時代がきている感じがする。最近の食の安全の関心の強さに含めて更にもう一つの観点である地球温暖化という観点での関心にも目を向ける必用がある気がしてきている。

地球温暖化を考えるということは、我々の生活スタイルについて一人一人の認識・考え方を含めて全体をもう一度見直す必用があると感じる。このような全体アクションを国民全体に分かり易く解説してくれる場があっても良い感じがする。

フードマイレージ(wikipediaより)
国名      総量      国民一人当たり
日本      9002億800万  7093
韓国      3171億6900万  6637
アメリカ合衆国 2958億2100万  1051
イギリス    1879億8600万  3195
ドイツ     1717億5100万  2090
フランス    1044億700万  1738
※単位:トン×キロメートル

参考サイト
foodmileage.com
食品・食生活指針の情報センター

Wednesday, January 02, 2008

家の中の飾り花



昨年も花について書いたが、実は家の中の花のある生活は結構潤いを感じるものであり気持ちを豊か
にしてくれる心地よさがある。いつもお花を生けても何の反応もないと家内からは言われる始末であ
るがもう少し感謝の気持ちを表すことが、更に次のヒーリングに繋がるものと思うので努力をしないといけない。

特にヨーロッパを旅行して宿泊したホテルにあるさりげない花や、絵が結構部屋の質感を高めてくれ
ているのと、もてなす側のさりげないホスピタリティーさを感じさせてくれる。

年末から正月にかけて我が家に飾られているお花を写真に納めた。

Tuesday, January 01, 2008

2008年初日の出と今年の思い



2008年の初日の出をマンションから写真を撮ったが工事用クレーンが少しじゃましてしまった。
今年も個人的には健康で記憶に残る出来事が多く良い年となるようにしたいものだ。

視点を外に向けると地球温暖化問題で世界各国の取り組み姿勢に大国のエゴが見え隠れする。またテロや独裁的な国が民主化を妨げる圧力や陰謀を企てているのが報道され、何とも世界の国々の力のなさを感じてしまう。貧困とテロの悪循環をどこかで絶つ工夫が必要だが名案があるわけではない所にもどかしさが感じられる。

国内に目を転じると政治不信、役人の無責任な仕事ぶり、失墜した年金、所得格差問題など課題山積、捻れ国会で日本の政党政治がどう動くのか国民一人一人がもう少し真剣に目を向けて地域の利益や閉鎖社会の利益追求といったことだけに目をとらわれないで国全体の方向性をしっかり主張し取り組み実践してくれると思われる政党を支持して欲しいと願う。

よく言われるようにWEB1.0からWEB2.0の政治の仕組みに変えて借金地獄の国の財政を立て直す必要がある。それには従来の延長線上の与党政治と官僚政治では五十歩百歩であることは誰の目にも明らかな気がする。

なかなか明るい希望が見えるわけではないが信じるものは救われるを信じて精一杯努力をしたい。

Saturday, December 29, 2007

TOKYO FANTASIA 2007



日比谷公園のTOKYO FANTASIA 2007が綺麗だった。12月25日(火)~30日(日)は17:00~22:00まで、31日から来年1月1日にかけては朝5時までだという。われわれが行ったときは、22時迄の点灯時間だったが実際は10分程度の延長のお蔭で混雑してはいたが運良く見られた。
24日のクリスマスイヴは公園内に入りきれない程の混雑だったようだ。最近の日本のイルミネーションもだんだん綺麗になってきている感じがする。
しかし、地球温暖化などを考えるとバランスを考える必要があるのかもしれない。

Friday, December 28, 2007

ミステリーツアーに参加




先週末にミステリーツアーに参加してみた。
羽田空港に行くまでどこに行くのかわからないという前提であったが、今回参加のツアーはかなり確実
に行き先が推測できたため行くことに決めた。

しかし、羽田からどの空港に行くのか推測したのとは異なっていた。それも前日に羽田空港近くで駐
車場を使用したいと思いネットで予約しようとしたら、羽田空港からどの空港まで行くのか便名と出発時刻
を記入する蘭が出てきたため調べてもその時間帯がない。ということで観光地はわかったが目的の空港
がわからない状態でいった。

観光地は、世界遺産の3箇所巡りで石見銀山、安芸の宮島(大鳥居と近辺のナイトクルージング)、広島
原爆ドーム(車窓から平和大通りのクリスマスデコレーション見物・お好み村のお好み焼き食べ放題)であったが、萩・石見空港着バスで太田市まで、また帰りは広島から岡山空港までバスの旅であった。結構ハードな行程であったが参加料金の割に良い旅であった。

今の時期は石見銀山をはじめ安芸の宮島、広島原爆資料館等どこも観光客が少なくとてもよかった。再
度ミステリーツアーに参加してみたい気分にさせてくれた。

Thursday, November 15, 2007

$100/バレル原油とポスト議定書

2007/11/09HNKラジオ ビジネス展望~日本総合研究所会長寺島実郎氏の「$100原油とポスト議定書」なるテーマで主張がされていた。非常に興味深く聞いた。概略内容は次のようなことであった。

原油価格がここ6年間のうちに3.5倍(NY取引で$27/バレル→$97/バレル)になった。この原因は石油消費による受給逼迫だけでは説明できない。この6年間にそれ程の需給のギャップが出ているかというとそれほどは生じていない。ロシアにあっては天然ガス等の生産も出てきているし、必ずしも今の原油価格になるような受給逼迫の事態にはなっていないという。

確かにBRICS特にC:中国とI:インドなど新興国の台頭により原油消費の拡大は急増している。中国は日本を抜いて世界第二位の石油消費国になっている。一方では生産の不安定化も世界の各地に存在している。

アメリカのWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト:West Texas Intermediate)は、アメリカ合衆国南部のテキサス州を中心に産出される原油市場であり、アメリカ国内で産出される原油の6%・世界で産出される原油の1~2%程度しかない。

しかし、実際のWTI一日当たりの産油量は100万バレル程度でここでの一日当たりの先物取引量は3億バレル/dayにもなるという。なんと300倍の取引量となっている。これは過剰流動資金が流れ込んでコンピュータ上でマネーゲームが行われているいるとしか考えられないという。

これら投機的なものを控え目に見ても$20/バレル、あまく見ると$50/バレルもあるのではないかという。これは現状の$100/バレル原油の20%~50%に相当する分が投機資金により価格高騰に繋がっていることになる。

一方、今月末から来月12月にかけてインドネシア・バリ島で国連気象変化会議では京都議定書以降の大きな第一歩COP13に繋がる会議が予定されている。2008年からは京都議定書COP3の実践が求められている。しかし、上記会議では日本もイニシアチブを表明しているようにCOP3を遙かに上回るCO2削減が想定・要請される。

来年以降はこれらのことからいよいよ現実問題として$100/バレルを念頭に産業構造、生活構造の大転換を図らなければ極端なCO2削減は出来ないという。

これらのことを考えると地球環境の維持と我々の産業活動をいかに共存させながらエネルギーを使い、平和で且つ安定した住みやすい生活をしていくのかというところにもう少し国民の目を向かせる努力が必要な気がする。そのためには我々一人一人がもう少しエネルギーの使い方、地球(環境)の持続的な発展が可能な生活の仕方について勉強をしていくことを通じて地球の危機に対する共通認識を持つ必要がある。

更に11/14のビジネス展望で財団法人日本エネルギー経済研究所十市勉氏によるとWTI市場での取引は2007/10月現在4億8000万バレルの取引量となっているという数字もある。これは使用量の6倍で取引割合では世界の70%を超えているというものすごい数値もあるようだ。
14兆円~15兆円の市場にはソブリン債( 各国の政府や政府機関が発行する債券の総称)も流れ込んでいるという。我々が目指す技術立国・もの作り立国などといって堅実に汗したお金で暮らしを楽にするなんてばかばかしくなってくるような濡れ手に粟の世界が幅を利かす社会がグローバルスタンダードなのか?

Monday, November 12, 2007

相対的貧困率の増大

読売新聞は11月7日の朝刊で3つの提案を行っている。

1.政府は貧困基準を作り、実態の把握を
2.福祉と就労などの連携で適切な支援を
3.貧困につながる社会的排除を防ごう

記事によると
所得の高い人と低い人を並べた場合に、ちょうど真ん中になる人の所得から見て、その所得の半分(50%)の所得が貧困ラインとして設定され、それ以下の所得の人の割合だという。貧困ラインには、健康で文化的な生活を送るに必要な最低額を割り出す、絶対的貧困という概念もある。国・地域によって物価や文化が異なるため、国際比較では相対的貧困率が用いられる。

2000年OECDが調査できた17カ国の統計を元に集計したところ、日本の相対的貧困率はワースト5に入っていて米国13.7%に次いで第二位13.5%を占めているという。
3位:アイルランド11.9%
4位:イタリア11.5%
5位:カナダ10.3%

日本は所得分配率が高く、皆が中流という神話は既に過去のものになっている。これは高度成長期に食うや食わずで働けば豊かになれるといった中流意識が貧困を遠いものとしてきた。
国民の貯蓄率ゼロ世帯(厚生労働省と金融広報中央委員会の調査結果による)が1990年頃から徐々に上昇し2005年は22%程度にまでに上昇している。それと相重なるようにして自殺者が増え続け2003年には3,400人台になっているという。自殺率の国際比較でも上位に位置している。

貧困対策が遅れている理由は、政府は実態を直視せず、実態さえ分からない。見えない貧困こそが問題だと慶大教授駒村安平(社会政策論)はいっている。貧困対策が遅れている第一の理由は、貧困状態にある層を把握する手段がないこと。欧米では独自に基準を設けているという。具体的なデータを元に、人生のどの段階で貧困に陥りやすいのか、何が貧困の原因になるのかを調べ、対策を講じるべきという。

貧困対策の最大の課題は、生活保護世帯の外側に存在する、保護ぎりぎりの層への支援が欠如していることだという。岩田正美・日本女子大教授(社会福祉学)は貧困の背景には、本来の社会的なネットワークから外れてしまう社会的な排除がある。見えない貧困層を支援するには、きめ細かい対策を講じ、排除防止を目指すべきという。低収入でアパートも借りられない、社会保険にも未加入で医療機関受診も出来ない。

どこの国でも自国の貧困率が高く報道されることを好まない。政府の政策失敗の烙印を押されるのを嫌う。国内市場を支えていた分厚い中流層の崩壊による、日本企業の国際競争力の低下も懸念材料だという。自助努力をするのを助けるだけではなく、包括的な貧困対策の最高が急務だという。
(以上読売新聞より抜粋引用)

日本の国を敗戦のどん底から復興に力を注いだ人達及びその後の我々国民一人一人が、安心して心豊かに暮らし高齢・終末を不安なく迎えられる人はどの程度になるのだろう。やはり未来に希望が見いだせる社会にしていくことが是非とも必要である。そのためには、一国・一県・一市町村の長・議員も含めて魅力ある継続可能な施策を実態を丹念に調査・掌握し役所や官僚の机上ワークの言いなりではない事実に基づいた対策を掲げ実践していくべき人に期待をかけるべき時で惰性からの脱出が必要である。ここは選挙民の責任ということになる。そのためにももう少しメディアの出番が期待される所であるがこれがなかなかといった状況にある。国民年金等を含めた社会保障が話題になると必ず財源問題が出てくるが、国・地方を含めた約800兆円の借金地獄のツケがいつまでもつのか・続くのかも心配だ。
本来格差が出ない社会構造に気配りをすることで国民一人一人が存在感を示せるのに、その機会を生かせない社会構造やあり方が問題であると思っている。どこもかしこもグローバル競争の世界の中に入ることばかりに汲々とすることはないものと思える。世界の中でも特に北欧などユニークな国が幾つも存在する。

がんばれ新潟応援ツアーに参加



11月10~11日に新潟県中越沖地震の震災後の復興応援のための「がんばれ新潟応援ツアー」に参加した。新聞テレビ等では一過性的に大騒ぎをして報道するが地道な応援に繋がる報道等はなかなか見あたらない。

発生直後は観光産業に携わる人達も含めてキャンセルが相次いで大打撃を受けたことが相当報道されていた。今回は観光産業のお役に立てればという個人的な理解で我々も楽しみながら一石二鳥の感で参加した。

最初は東北電力ビッグスワンスタジアムの「FC東京対アルビレックス新潟戦」、翌日は宝山酒造、弥彦神社、寺泊海産物ショッピングなど宿泊とショッピングなど結構楽しめた。

幸いビッグスワンでのサッカー観戦は雨から免れたが、弥彦神社と寺泊海産物ショッピングは結構な雨に遭遇してしまったがまあまあ楽しめたような感じがする。

新潟交通のガイドさんもこれに懲りずにまた美味しいお酒、美味しい料理、暖かな出迎えでお待ちしていますとの挨拶で美味しいお酒をお土産に長岡から新幹線で戻ってきた。

新潟県はまず日本酒が美味しい、海の幸、山の幸も美味しい、人も親切で今度はスキーにでも行ってみたいと思っている。

Friday, November 09, 2007

フーテンの寅さんの柴又へ



文化の日にかこつけてフーテンの寅さんの故郷柴又を訪れた。実はここにある山本邸を家内が見てみたいという。庭園が綺麗だということで早速行ってみた。

京成本線京成高砂で乗り換えて京成金町線柴又駅を降りると写真のような寅さんの銅像が建っている。懐かしい装いであった。寅さんの映画は何回となく見てなかなか人情味あふれる渥美清と倍賞千恵子の演技力には感心をしてみていた。

柴又駅から10分足らずで山本邸に辿り着く。入ってみるとさほど大きい邸宅ではないが、結構なお客さんで混雑していた。

早速中に入って一通り見学した後、お三時がてらお茶でも飲みながら庭園を眺めてみることとした。庭園は綺麗に手入れされ菊が丁度良い具合に咲いて秋の景色をいっそう引き立たせていた。やはりこのような屋敷は何となく心を落ち着かせてくれる。

邸内にはここの庭園はJOJG(Journal of Japanese Garden)により数年連続で日本の名庭園の3位に入っているという新聞切り抜き記事があった。一位は足立美術館、二位は桂離宮で三位が山本邸(参考2005年の記事)だという。記事にもあったが上位との落差がどの程度あるのか分からないがちょっと意外な気もした。日本の三名庭園(兼六園、後楽園、偕楽園)などとは違うようだ。

Monday, November 05, 2007

フランス・イタリア(3)



ヨーロッパ観光の中で驚くものの一つに歴史的な建造物が至る所にあることで、我々日本人にはその建物の歴史的重みと物理的な重厚感がマッチングして何とも魅力的な感じに映る。
ヨーロッパを訪れるのは今回で4回目だったが何時行ってもその建物の重厚感は凄く魅力的に感じる。
今まで全く頭の中に入っていなかったが、ローマ市内のCATACOMBE(カタコンベ:キリスト教徒の地下墓地)とそれとは別にローマから少し離れた所にオルヴィエート(ORVIETO)という街があり車で1時間半くらいかかるが、ORVIET UNDERGROUND(オルヴィエート地下都市)を観光できた。

ローマ市内のCATACOMBEでは英語ツアーに参加したがインド系の訛りの強いガイドで殆ど聞き取れず理解が進まなかったが、3世紀はじめ頃の地下通路(墓地)建設は、今でこそ簡単と思うが当時は大変だったものと思われる。その地下通路カタコンベの発見は1593年であるが、1800年になってやくその目的が考古学者により判明したという。その後多くの地下墓地発見と続いたという。その地下墓地といっても巨大な迷路でこの地下状況は10数キロメートルも続いてるもの、地下深部へ2階建て一部に3階建てに延びているものもあり、ローマ市内にCATACOMBEが至る所にあるという。何故だという気にもなるが、キリスト教徒と異教徒が同じ墓地に埋葬されるなどローマに続く街道に沿って置かれたが、地上の土地が不足するに至り死者を埋葬する地下墓地が掘られるようになったという。行ってみてみないと地下階層やその迷路ぶりは分かりにくい。

一方、オルヴィエート観光ではドウオーモや美術館の他、3000年位をかけて作られた古代地下都市(underground)を見学した。これも無数の地下洞窟が縦横に連結されていて驚きに値する。生活のための食物等貯蔵所(地下温度は年間を通じてほぼ一定)や鳩舎、地下での深井戸など当時の人々のトンネル掘削技術もさることながら、知恵にも驚嘆する。地下での深井戸掘削時には20~30メートルも掘ると酸素不足となるため’ふいご’なるものを使って酸素を地下深くまで送り込んだり、せいぜい1m弱の四角形をした井戸を掘削するため出入りするステップ作りなどなかなか手が込んでいるし知恵を使っていることが分かる。また、食料確保のための地中(地下)鳩舎から地上への出入り口を南側斜面に設け、その鳩舎なるものが何十メートルも続いているという。これが何に使われたか聞かれた際の答えとして、まるでアメリカ風のポストオフィスである。
このように当時使われていたものそのものが損なわれずに今も見られる。時間がある方は訪れてみることをお薦めする。但し、通常では日本語ガイドはないようでイタリア語とその他の中に英語ツアーがある時間毎に組まれているようである。
日本の旅行社でのツアーはあるのではないかと思われるが、調べたわけではないためあしからず。

今回フランス・イタリアを旅行して日本と違うなと思ったところはいくつかあるが、フランスもイタリアもやはりチップが何ともよく分からない。宿泊はフランスでは所謂プチホテルという感じのホテルに宿泊したが朝食のパンがとても美味しく食べられた。それとは対照的にローマでの朝食時のパンはこってりした甘さのパンだった。食事は、フランスもイタリアも思う存分というくらいワインを飲み、パリ・マリーアジュ・フレール(MARIAGE FRERES)で紅茶タイム、イタリアではピザやパスタを十分堪能できたエスプレッソも美味しく頂いた。食後のデザートの大きさやボリュームには驚く。フランス・イタリアとも拙い英語でも何とか楽しめた。イタリアでのEUROSTARでは改札がないのが何とも日本人には奇異に感じて戸惑った。
パリもローマも世界の人々を惹き付けるに値する観光地としてあることは間違いなく、日本の東京とは大分その趣を異にしている。ちょっぴり寂しいと思ったことはユーロ高で我が日本円の価値が下がっていることだった。

Thursday, October 25, 2007

フランス・イタリア(2)



旅行のルート決定に当たって観光場所、移動手段、金額等をWEB上で検索・比較した。特にホテルについては口コミ掲示板を参考にさせて貰った。中にはいかがわしい所もあるのではと心配したが、そのような会社には幸運にも遭遇しなかった。

心配の一つにフランス・シャルル・ドゴール空港(CDG)はTerminalが1~3番まであり、今回はTerminal2のFホールに到着するが、Fと隣り合わせのEが工事中のため到着ホールも変更があり得ることから送迎の車に会えるかどうかという所があった。CDGは広く、非常にわかりにくい空港で皆を悩ませると聞いていたが無事迎えの人と会うことが出来た。ドライバーも英語を話してくれた。

イタリアでは、プレスティージュ・レント社に大変お世話になった。フィレンツェとローマ、オルヴィエートでは運転手が交代したが、どちらも良心的な親切なドライバーであった。特に後者のドライバーのLUKEは親切でドライバーというよりガイド的なセンスの持ち主で昼食等のレストランの紹介も含めて大変好印象に残ったうちの1人であった。

特に知らない地・知らない言葉のメニューを見せられると何を食べて良いか迷うが夕食は基本的に日本でWEB上で検索したお店を中心にgoogle mapの打ち出しを持って訪ねたが1回だけローマで店名が変わっていたのを除いてちゃんと行くことが出来た。これは息子たちに任せたというのも幸いした。唯一ミールクーポンで予約したパリのLa Fermette Marbeuf 1900(フェルメット・マルブフ)は期待が大きすぎたが料理はそれ程驚くようなものではなかったそこそこ美味しかった。

観光は勿論、フランス料理、イタリア料理同時にワインもしっかり皆が楽しめたものと思われる。短期間ではあったが、なかなか楽しい旅行が出来たと思っている。

今回の旅行でお世話になった旅行社・Hotel・交通機関等は以下の通り。

日本国内:HIS(航空券(エールフランス)、EUROスターチケット(Rome-Firenze),ホテルVoucher,ミールクーポン)

フランス:航空会社:Air France(往復)
     空港送迎-Bee Shuttle(CDG-Hotel間)
     パリ・シティーラマツアー:Cityrama社 Paris
     セーヌ川観光クルーズ:Paris-kanko
     宿泊:Plaza Elysees ★★★,(Le Meridien Etoile ★★★★に分散泊)

イタリア:空港送迎:Italia-net-travel(Rainbow.net)(レオナルド・ダビンチ・フィウミチーノ(FCO)空港-ホテル間)
     Firenze観光・ピサの斜塔観光:Prestigerent社
     ローマ市内観光:Prestigerent社
     オルヴィエート(Orvieto)観光:Prestigerent社
     宿泊:Domus Romana ★★★★,(Hotel Rex ★★★★に分散泊)

その他 Kayak.com
    ふらつー(France-Tourism)
    Italian video collection.net
    AB-ROAD
    Google Map
    Francecarrefour(フランス地下鉄路線図)
    成田ゴーゴーパーキング
    JTBシャルル・ドゴール空港地図
    ぐるなび海外版    

Wednesday, October 24, 2007

フランス・イタリアへ(1)


先々週末からフランス・イタリアに行ってきた。
今回は、娘の海外挙式に合わせて両家族でその前後をパリ、ローマ、フィレンツェ、ピサの斜塔、オルヴィエート等の観光に当てた。

往きはエールフランスの直行便でパリまで12時間20分、帰りはローマからパリ経由で成田というコース。帰りはローマ-パリ間が2時間程度のため合計13時間30分のフライトとなった。
前のブログにも書いたが、長時間のフライト中はなるべく席を立ってトイレに行くとか機内の通路をうろうろし背伸びをするなどして身体をほぐしていた。そんなことをしてもやはり観光後の長時間の長旅は結構疲れるものだ。でも最近の飛行機は足かけがあるので太ももの下がずっと座席に圧迫されることが無くなったのは嬉しいことだ。

今回の旅行は基本的に航空券、ホテル、空港とホテルの送迎、パリ市内観光(ルーブル美術館・シティーラマバスツアー・セーヌ川クルーズ・地下鉄移動)、ローマ市内観光(プレスティージレント社のツアー)、ユーロスター、ピサの斜塔への移動、オルヴィエート観光等全てバラバラの買い方であったため結構入り組んだ旅となり危うく間違いそうな所もあったが、結果として特に問題もなく観光旅行が出来た。

当初はJTBのコースに乗って行くことも検討したが、搭乗予定便の座席が確保できたことと、パリでのホテル予約が何とか出来たことにより全て自前の旅行とすることとした。といっても航空券とホテルは自分たちが検討したものをHISに頼んで購入した。

これらをやって分かったことは、時間があるなら自分たちでやることが現地での観光等の時間的なコントロールが出来ること、経済的である、行きたいところに行ける等で有利だが結構面倒くさいのも確かだ。

一番苦労したのがパリのホテルが今回はラグビーのワールドカップと重なっていたこと、その他の催し物がありなかなか確保できなかったため、ホテル検索やその確定に時間が割かれた。しかし、探すと色々出てくるものである。でもパリのホテルの値段は高い感じがする。

あと調整に戸惑ったのが、パリ・ローマが初めての人と2回目、3回目の人が一緒のため最後までどうしようか迷ったが、短期間で観光するにはやはりどちらかというとうわべだけでさーっと流してしまうこととなってしまう。

これらの旅程調整や行きたいところリストの作成及びこれらの調整など助かったのが前にも書いたと思うが、livedoor wikiskypeが非常に役立った。これは誰でもPCがあればどこからでも書き込めるため決めたこと、決めたいこと、どうしたいのか等も含め役割分担も皆で確認でき、必要によりskypeで日本・アメリカなど複数箇所の会議電話で調整できた。世の中便利になったものだとつくづく感じる。

Thursday, August 30, 2007

歳を取ると頑固で気むずかしくなる理由

まだまだ若いと思っているが、結構歳を取ってきたのかな?
自分では気がつかないが、周りからは色々言われているのではないかと多少気になる。
「高齢者が頑固で気むずかしくなる理由」を多摩大学統合リスクマネジメント研究所長である河村幹夫氏は以下のように述べている。
主な症状として
①不安定、いらだち~人生の残り時間は明らかに限られており、しかも何時、どのようにして突然終わりを迎えるかも知ることができなこと。しかし、やっておきたいことはまだまだ多いと思っている。
②孤独感、疎外感~社会、家族、友人、後輩達から相手にされない、疎外されている。一言で言えば淋しい。
③不満、八つ当たり~自分はまだまだ他人と互していけるだけの気力、知力、体力を持っているのに、誰も評価してくれない。世間の仕組みが高齢と言うだけでの理由で受け入れを閉ざして遠ざけている。
④身体機能の劣化に対する恐怖~内心では体力、気力の衰えを自覚している。しかし、誰にも絶対言いたくない。医者には告白しても、年齢のせいだから仕方がないと同情してくれない。または、心配している振りをして体よくあしらわれる。

「60歳で夢を叶えよう」-仕事、趣味、家族、お金-河村幹夫より引用

これらがどこまでそれぞれの人に当たっているか分からないが、これらの事が複合されているのは確かかなという気がする。

Tuesday, August 28, 2007

エコノミークラス症候群

エコノミークラス症候群とは、長時間(目安は6hr以上)同じ姿勢で座席に座っていると、膝の裏が圧迫されて静脈に血栓(血液の流れが滞り血液の塊)ができる病気(深部静脈血栓症)だと言う。

特に飛行機の中は、乾燥している(湿度20%以下、気内圧0.8気圧、酸素濃度も地上の約80%)ため気づかないうちに身体からは大体80g/hr位の水分が逃げているという。長時間のフライトで身体からの水分の減少と血の塊が血管中を流れて肺に行き、呼吸困難や重傷の場合は死に至ってしまうという(急性肺血栓塞栓症)。

これらはエコにミークラス以外のファーストクラス、ビジネスクラスや自動車、バス・トラック(長時間乗車)でも当然危険性はあるという。(日本旅行医学会では「ロングフライト血栓症」の名前で注意を呼びかけているという)

例えばヨーロッパに行く場合は、フライト時間12時間とすると約1リットルの水分が身体から出て行ってしまうことになる。

成田空港では、H18年度に重症患者が15人運ばれうち2人が死亡したという。軽傷を含めると年間100人~150人くらいが発症していると見られるそうだ。(朝日新聞)

症状としては、片側の足のむくみや痛みなどもあるという。症状の出る期間は、機内、空港、そして旅行後1週間以内に起こるという。マスコミ等の報道では、飛行機内や飛行機を降りた空港で歩き出した時に倒れることなどがいわれているが、家に帰ってから2~3日してから起こったものが、飛行機による血栓症だという。

機内で気をつける事は、2~3時間毎に1回は少し席を離れてトイレまで歩き、軽く屈伸をしたりする。座ったままシートベルトをゆるめて足をこまめに動かす(かかとを床につけたまま爪先の上下運動。ふくらはぎだけでも動かす)ことは必要といわれている。

また、水分を適度に取ること。水分は1時間にコップ半分くらいの水やジュースとし、コーヒーやアルコールは利尿作用があるため、脱水症状の原因になるため気をつけることが必要という。

席を離れて足を動かすことにより足に体重がかかり、歩くことでその体重を支えるため足の筋肉が全体に動いて血流を良くする。座っていると血液が脚の下方に溜まってしまうためだという。

特に、中高年の人はトイレが近くなるため水分を控えたり、隣の人に遠慮してトイレに立たない、という人が多いようですが、この謙虚さが生命の危険を招くこともありるので過剰な遠慮は禁物だという。

足の腫れや痛みが出た場合に整形外科に行ってしまい中途半端で終わってしまうことがあるというが、長時間飛行機に乗り足の腫れや痛みが出た場合には、「血管外科」や「循環器科」に行き、飛行機に長時間乗った後に症状が出たことをはっきり伝えることが大切だという。

社団法人日本旅行業協会

Monday, August 27, 2007

第57回荒川区民水泳競技会に参加して

昨日8/26は、荒川区にH17.4に引っ越して3回目の区民水泳大会があり参加した。区民水泳大会といっても小・中・高・大・一般の申込人数263人、エントリー人数416人とかなり参加人数が少ない感じがする。昨年を調べてみると各々322人と528人で少し減少している。

参加して感じることは、本当の区民が参加する工夫がされているのかという感じがする。区民プールに行くと結構大勢の人数が泳いでいるし、水泳教室も華やかりしこの頃である。

しかし、このようなお祭り的な区民大会というと主に小・中学生の大会のような印象を受けないでもない。特に一般の人達が参加できる工夫がもう少しあってもいい気がする。例えば、同じグループで泳ぐ人達の年齢区分にしても大きく29歳以下、30歳以上の2区分で、4年前からやっと50m自由形と平泳ぎにだけ50歳以上区分が設置された。

私は、どちらかというと自分のタイムで体力の維持が出来ているどうかという観点で泳いでいるし、他の大会にも記録を目標に参加しているが、30歳の人と58歳の人が競争して着順を決められるような雰囲気はあまりよろしくない。

大会に参加して上位に入賞することは誰にとっても嬉しいことではあるが、何も賞状やメダルが欲しいというだけで参加するしないを決めているわけではない。
出場する人がいないだろうから年齢区分を設定しないではなく、もっと参加しやすいように年齢区分などきめ細かな配慮が望まれる。

区として区民の健康増進や健康維持の観点からこれらのイベントを利用して積極的に区民に働きかける必要があるのではないかという気がしている。

因みに今回も昨年同様参加した種目は50歳区分50m自由形と30歳以上区分100m自由形で、各々の記録は、32秒50、1分15秒17で、50m自由形は昨年の記録32秒11を更新できなくガッカリの心境であった。